以前はHTMLメールを敬遠されるユーザーが多かったのですが、現在ではユーザーの抵抗感もまったくと言っていいほどなくなってきておりHTMLメールが主流になってきています。
その理由としては楽天やアマゾン、アスクル、ユニクロなど多くの大手ECサイトが積極的にHTMLメール配信をするようになったためでしょう。
当社が運営しているECサイトでは、ユーザーにマルチパート配信を行っていますが現在ではほとんどのユーザーがHTMLメールを購読していただいております。
以下に当社ECサイトのHTMLメールとテキストメールのメルマガ購読率分析結果を記載しましたので参考にしてください。
メール種別 | 購読率 |
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HTMLメール | 98.6% |
テキストメール | 1.4% |
メールマガジンの分野では主流となってきたHTMLメールですが、場面によってはテキストメールの方が良い場面もまだあります。そこで様々な場面でHTMLメールとテキストメールのどちらが向いているかピックアップしてみました。
HTMLメールが適している場合の例
メール内容 | 備考 |
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新製品、新サービスの情報 | 製品画像や機能、特徴、発売時期、問い合せ等を記載 |
時候のご挨拶 | 干支画像、季節感あるデザイン |
CSR | 社会貢献の活動内容を写真等を交えて掲載 |
セミナー等の案内 | セミナー開催の地図情報等を交えて掲載 |
テキストメールが適している場合の例
メール内容 | 備考 |
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お問い合わせの返信 | |
採用情報 | |
緊急メール | |
お詫びのメール | テキストメールで迅速に配信 |
サービスの終了 | 猶予期間を十分にとって告知 |
比較してみるとHTMLメールは表現力が豊かなため、商品などのアピール系に向いており、テキストメールは迅速な対応が求められている場面に向いていると言えるでしょう。