総務省の平成25年版 情報通信白書によると、クラウドサービスの導入理由をみると、「資産、保守体制を社内に持つ必要がないから」が最も高く、次いで「初期導入コストが安価だったから」「既存システムよりもコストが安いから」となっており、主にコスト面及び機能面からの理由が挙げられています。
理由 | 割合 |
---|---|
資産、保守体制を社内に持つ必要がないから | 42.6% |
初期導入コストが安価だったから | 36.4% |
既存システムよりもコストが安いから | 30.8% |
どこでもサービスを利用できるから | 29.9% |
安定運用、可用性が高くなるから(アベイラビリティ) | 22.8% |
システムの容量の変更などが迅速に対応できるから | 17.1% |
導入スピードが速かったから | 15.3% |
情報漏えい等に対するセキュリティが高くなるから | 14.5% |
サービスの信頼性が高いから | 14.2% |
機器を選ばずに同様のサービスを利用できるから | 12.0% |
システムの拡張性が高いから(スケーラビリティ) | 11.9% |
システムベンダーに提案されたから | 11.7% |
いつでも利用停止できるから | 10.4% |
ライセンス管理が楽だから | 5.3% |
サービスのラインナップが充実していたから | 4.6% |
その他 | 10.7% |