メールマーケティング

メールマーケティングで利益を残すには、売上アップだけでなく運用コストの削減が効果的

 多くのウェブマーケティングの担当者は「施策がどのくらい売上に貢献するか」を重要視していると思います。広告やメルマガがどのくらい売上に貢献したか、売上アップに繋がる新しい施策がないかを日々調査している方も多いのではないでしょうか。ただ、売上ももちろん大事ですが、コストを下げることに気を配ることもとても重要です。では、メールマーケティングにおいてコストを下げるには具体的に何をすべきなのでしょうか。

メールマーケティングにかかるコストって?

 メールマーケティングのコストを整理してみましょう。主に以下の3つに分けることができます。

  1. メール配信コスト(一斉配信システム利用費)
  2. リスト生成コスト(広告・販促費)
  3. メール運用コスト(コンテンツ作成費・実業務に関わる人件費)

 1は、一斉配信に掛かるコストです。大量に短時間に送るにはメール配信システムが欠かせません。つまり配信システムの利用料が該当します。2は、自社のメールマガジンに登録してもらう為の販促費用、つまり登録フォームへの誘導に費やす広告費が該当します。3は、主にメール配信に関わる運用人件費とコンテンツ制作費用が該当します。

 こうしたコストをなるべく削減すること、余計なコストを掛けないことがメルマガ効果最大化の重要なポイントになります。とはいえ、やみくもに費用を安く抑えてしまうと本来期待できる効果を損なってしまう可能性もあります。

運用コストを抑えれば、利益を生み出しやすくなる

 米国の調査結果によると、メールマーケティングのROI(投資対効果)は、ソーシャルメディアや検索型広告など他のツールの4倍以上であることは以前も書きました。実はこの数値の背景には、利用しているメール配信システムにある共有点があります。それはコンテンツ作成から分析まで、全ての運用をマーケティング担当者が行えるメール配信システムであるという点です。こうしたシステムを利用することで『運用コスト』を抑えているのです。

 『運用コスト』は、コンテンツの『制作コスト』や『人件費』が該当します。『制作コスト』は、メール送信の通数や送信するアドレス数に関わらず固定化されてしまうため、配信規模が小さい企業にとっては大きなコストになってしまいます。運用フェーズで単純業務になりがちな『人件費』も同様です。

 つまり、これらをうまくシステム化する機能があれば、『運用コスト』を大幅に減らすことが出来るのです。

制作コストの削減が利益率アップの鍵になる

 ここからは『運用コスト』削減に必要な機能について具体的に説明していきます。まず一つ目は『制作コスト』を削減できるメールコンテンツ制作ツールです。

 配信機能とHTMLメール制作ツールが一体型であることは、世界標準の配信ツールではもはや当たり前です。そしてHTMLメールはマウス操作のみで作れること、レスポンシブHTMLメール(スマートフォン閲覧を考慮したマルチデバイス対応のコンテンツ)が作れることも大事なポイントです。こうしたエディターによって、レスポンシブHTMLメールのデザインやコーディングに掛かる人件費、制作費をかなり抑えることが出来ます。

 実際にWiLL Mailでは、ユーザーから「ドラッグ&ドロップのエディターによって制作コストを今までの4分の1まで抑えることが出来た」というお声をいただいたことがあります。この程度まで制作コストが抑えられると、利益にどのくらい影響が出るのでしょうか。『メール制作を外注する運用』と『メール制作を内製できる運用』での利益率の違いを『売上高』『配信コスト』『販促コスト』『利益』が同数値であると仮定して比較してみます。

制作コストを4分の1に抑えると利益率は2倍以上に

 ご覧のとおり、投資利益率はおよそ233%改善したことになります。数万円の外注費(デザイン・コーディング費用)やデザイナーの人件費を掛かけている場合、メルマガ配信でその分の利益を生み出す必要が出てきますが、コストを削減できれば売上が変わらなくても利益率をグンと高めることができるのです。

単純業務の量を抑えれば利益を高められる

 制作コストの他に、運用フェーズでの人件費を抑えるためにはどういった機能が必要なのでしょうか。 WiLL Mailの画面を用いながら主な機能を説明していきます。

集計の必要がない分析機能

 メール配信後は、データの集計や加工作業よりも、結果を次に生かすための施策検討に時間をかけるべきです。それにはまず開封率・クリック率・コンバージョン率・エラー率がきちんと取得できる仕組みが必要です。 また、これらの大事な指標が常に最新の状態で数値化・グラフ化されていれば、データ集計作業の手間も省けます。

 『単純業務による人件費』が発生しない分析機能を活用すること。これは大事なポイントです。

シンプルで安全なリスト管理機能

 皆さんが時間と費用をかけて登録させて育成させたリストですし、何よりも大事な顧客情報ですので正しく管理する必要があります。つまり無効なアドレスや配信停止希望アドレスを安全かつ効率的に把握できる仕組みが欠かせません。

 そして、メール配信時のセグメンテーション(『30代以上の男性』や『過去に〇回以上クリックしている』などの絞り込み)や、リストのインポート・更新作業がシンプルであることも重要です。何回かに分けてインポートしなければならなかったり、特定の社員しか更新の操作が覚えられないなど、利用ツールの制約によって単純な作業が煩雑になると、人件費がかさんでしまいますよね。

 クラウドサービスの役割は『単純業務の削減』であることを忘れてはいけません。

おわりに

 世界の企業は、これらの機能を標準搭載したメール配信システムを活用することでメールマーケティングのコストを抑え、ROIを最大化させていると考えられます。メールマーケティングを始める際には、『配信コスト』だけでなく『運用コスト』も考慮したうえでシステム選定や目標設定を行いましょう。

 当社が提供する『WiLL Mail』は、こうした現代のメールマーケティングにおいて必要最低限な機能に加え、日本独特の状況(携帯キャリアアドレス対策、HTMLメールを受信できないスマホ対策、なりすましメール対策、ISMS・プライバシーマーク取得によるセキュリティ対策など)も考慮した設計になっています。ご興味があればぜひお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

著者
WiLL Cloudブログ編集部 メールマガジン担当者や、マーケティング担当者の皆様に役に立つ情報を配信して行きます。よろしくお願いします。
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